3CD 梅シロップ作り~完成までのご報告!! - 特別養護老人ホーム マッシーテラス

先日、入居者様たちと一緒に梅シロップ作りを楽しみました!作業が始まると、フロアには梅の爽やかな香りが漂い、皆さんの期待感がさらに高まります。慣れた手つきで梅の実を選びながら「昔はよくこうやって梅干し作ったなぁ」と思い出話をされる方もいれば、初めて梅を触る方もいて、「これ、どうするの?」と職員や周りの方に聞きながら笑顔で取り組んでいました。

ハプニング!! 続出…

作業中には色々なハプニングも!梅を一口かじる方や、うっかり床に落としてしまい「あーあー」とつぶやく方まで—でもそんな光景も笑いに変わり、終始賑やかで明るい雰囲気でした。ある入居者様がぽつりと、「これって梅酒になるんだろ?」と小声で聞いてきた時には、周りの職員もつい笑みを漏らしてしまうほど。もちろん「これはシロップですよ」とお伝えしましたが、その真剣な表情と期待に満ちた瞳には、皆でついほっこりしました。

下準備完成〜

そして完成した梅シロップの瓶は、ユニットの棚に並べられました。毎日「あれ、もう飲めるの?」と首を長くして眺める入居者様たちの様子は、まるでキャンディの瓶を見つめる子どもたちのよう!一方で「これ、あと何日で完成するの?」と日に日に増える質問に、職員も丁寧に答えながら「待つ楽しみ」を一緒に味わっています。

いつになったら飲めるんだ?

次の日には「もうのめるのか?」「いつになったらできるんだ?」と何名の方より質問がありました。果たして梅シロップが完成する頃には、どんな新しいエピソードと笑いが生まれるのか…。今からその瞬間が待ち遠しいです!

シロップ完成!!

梅シロップが完成したというニュースは、入居者の皆様には小さなお祭りのようなものでした。入居者の方々に梅シロップを披露すると、作成の時から勘違いされていた方が「ジュースじゃねーか?」「話が違う!」「酒ができると思ってたのに!」と期待と現実のギャップに驚きの声が上がりました。本当に「梅酒」と誤解されていたようでした。製造過程では、毎日その瓶を眺めてわくわくしている人や、職員の目を盗んでそっと蓋を開けようとする人まで。まるで宝物を見守るような情景でしたが、職員にとっては管理がひと仕事だったとか!

さわやかな梅の香り

おやつの時間に炭酸水で割って飲むと、その爽やかな香りと甘さが一気に人気者様皆さんが「梅の香りがすごく良い!」「甘くておいしい!」と口々に褒めちぎる中、勘違いしていた方も「これはこれでありだな。でも酒の方が俺は好き。」と一言。笑いの絶えないひとときとなりました。

結局、この体験は味だけでなく、楽しいエピソードとしても皆の心に残るものとなりました。

広報委員会からのお知らせでした。