3CD花火大会🎆 - 特別養護老人ホーム マッシーテラス

🌧️延期のお知らせと心温まる一言

9月5日に3CDで予定されていた花火大会は、台風15号の接近に伴い、安全を最優先に考えた結果、やむなく延期となりました。色とりどりの花火が夜空を彩るのを心待ちにしていた入居者様方は、当日の空模様を見上げながら肩を落とされていました。中には「せっかく浴衣を着よう思っていたのに…」と、残念そうに話される方も。

自分たちばかり楽しんでは申し訳ない…

花火大会が延期となった当日、入居者様たちはただ残念がるだけでなく、「水不足や水害に遭われた方々のことを思うと、自分たちばかり楽しんでは申し訳ないね…」と、深い共感の気持ちを口にされていました。その言葉には、地域や社会全体への思いやりが込められており、職員一同も胸を打たれる瞬間でした。

🎆一日遅れの奇跡!3CD花火大会、笑いと感動の夜🌟

台風の影響で泣く泣く中止となり、職員一同「しばらく持ち越しかな…」と肩を落としていたのですが、翌6日、まさかの快晴!朝から入居者様のテンションは最高潮。「今日は天気がいいから、昨日の花火やるんでしょう?」と、職員の都合などお構いなしに期待の眼差しを向けてくる皆様。その勢いに押される形で、急遽開催が決定しました(笑)

あれ~?🧙ハリー何…?🧙‍♀️🌟?

準備を進める間も、入居者様はそれぞれの“花火メモリー”を語ってくださり、まるでタイムスリップしたかのような懐かしい話が次々と飛び出しました。「小さい頃、父と一緒にやった線香花火がね…」「子どもが小学生の頃、庭でやったのよ」など、花火は記憶の引き出しを開ける魔法の鍵のようです。

そして夜。手持ち花火を楽しんでいる最中、ある入居者様がふと「ほら、あれ何て言ったかしら…魔法の杖持った…何とかポッターみたい」とつぶやくと、すかさず別の方が「違うわよ〜、ビッターでしょう?」と返し、そこから始まる“魔法使い談義”が大盛り上がり!「ハリー・ポッター?」「ビッター?」「バター?」「ピーター?」と、名前がどんどん変化していき、最終的には「もう誰でもいいから魔法かけて!」🔮🌟「テクマクマヤコン~」「ラミパス ラミパス ルルルルル〜」「それ!アッコちゃん~」~💦と笑いの渦に包まれました🧙‍♀️✨

職員も思わず手を止めて笑ってしまうほど、ユニット全体が一体となって楽しんだこの夜。打ち上げ花火こそありませんでしたが、皆様の笑顔と笑い声が夜空に響き渡り、まるで心に打ち上がる花火のようでした。

来年も皆で~🎇!!

一日遅れの開催となった3CD花火大会は、結果的に“予定外の奇跡”となり、大盛況のうちに幕を閉じました。来年もまた、こんな素敵な夜が訪れますように…🎇

広報委員会からのお知らせでした。