特別養護老人ホーム マッシーテラス こいのぼりを飾りました!! - 特別養護老人ホーム マッシーテラス

 

 

 

 

 

 

 

特別養護老人ホーム マッシーテラスで、地域の方に頂いたこいのぼりを飾り付けし、5月の節句の装飾を開始しました。職員たちはこの素敵なこいのぼりを飾る作業に取り掛かりましたが、こいのぼりをまるで風の中を泳いでいるように見せるのは一筋縄ではいきませんでした。天井から吊るす方法を考えたり、風が吹いたような自然なカーブを出すために針金を使ったりと、試行錯誤が続きました。その過程では、「実際に風を当てたらどうだろう?」と冗談混じりに提案する声に笑いが広がる瞬間もありました。最終的に、こいのぼりが鮮やかに「泳ぐ」空間が完成しました。

飾り付けの完成と入居者の反応
飾り付けが完成した後、入居者の皆さんからは多くの反応が寄せられました。「ああ、懐かしいねえ。昔は家の庭に大きなこいのぼりを立てたものさ」と語る男性は、自身の子供がこいのぼりの下で遊び回っていた情景を思い出しながら微笑みました。別の女性は、「息子が小さい頃、大きな青いこいのぼりを見るたびに大喜びして、まるで泳ぐように元気に走り回っていたわ」と語り、その表情には喜びと懐かしさが溢れていました。

思い出話の広がり
また、「私は昔、町内会でこいのぼりを準備する役をしていてね。数人で大きなこいのぼりを担いで運んだものさ」というエピソードを披露した方もいらっしゃいました。その話に、「昔はこいのぼりを手で作るのが普通だったよね。私の家では母が布を縫って作ったのが一番の思い出だ」という別の方の話が続き、自然とこいのぼりにまつわる思い出話の輪が広がりました。

手作りのこいのぼり
さらに、ある入居者の女性は「実は私も、裁縫が得意で自分でこいのぼりを作ったことがあるの」と語り、その手作りのこいのぼりを実際に写真で見せてくださいました。鮮やかな色使いと細やかな手仕事に、他の入居者や職員からは感嘆の声が上がり、写真を囲んでの会話が弾みました。

今後の展示計画
施設職員が兜や他の節句飾りの展示計画を話すと、入居者の方々からは「兜も楽しみだね!」「昔の節句は家族みんなで準備して楽しかったな」という期待や喜びの声が寄せられ、職員たちも入居者の期待に応えたい思いを新たにしました。

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