隙間(時間の)レクリエーション - 特別養護老人ホーム マッシーテラス

ちょっとした合間を利用して

ここ最近『スキマバイト』なる言葉を耳にしますが、今午後の空いた時間を使って、簡単な体操を兼ねたレクリエーションを始めました。この日は、あるユニットの入居者の皆さんとともに、小さなボールを使ったゲームを楽しみました。円になって座り、交代でボールを打ち返しながら、テーブルから落とさずに何回続けられるかを競うシンプルなルールです。

段々とエキサイト

最初は消極的だった入居者の方々も、ゲームが進むにつれて自然と声を出し始めました。初めは控えめにボールを打ち返していた方が、次第にコツを掴み、積極的に参加するようになった様子が印象的でした。また、ある入居者の方は、ボールをうまく返せず悔しがりながらも、「もう一度やってみたい」と意欲を見せ、繰り返し挑戦を続けるうちに見事に長くラリーを続けられるようになりました。

皆が声を出して笑顔があふれる

ゲームが進むにつれて、応援の声も飛び交い、場の雰囲気はますます盛り上がりました。最初は静かだった方々も、次第に「頑張れ!」「惜しい!」と声を掛け合い、成功するたびに笑顔で拍手をする姿が見られました。そして、次のプレーに挑む際には、私とともに手を上げて参加表明をする方も出てきました。こうした動作を通じて、入居者の皆さんが積極的に楽しんでいる様子が伝わってきて、とても嬉しい瞬間でした。

達成感

最後には、皆が一つのチームのように協力し合い、お互いのプレーを称え合うなど、レクリエーションを通じて心の交流が深まる素晴らしい時間となりました。昼の短い時間でも、こうした活動を取り入れることで、入居者の方々の体を動かす機会を増やすだけでなく、気持ちの面でも活力を得られることを実感しました。これからも楽しめる工夫をしながら、充実した時間を提供できるよう努めていきたいと思います。

広報委員会からのお知らせでした。